開催日・会場 | セッション名 | 提案委員会 | ||
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3月15日午前 センター1号館 4F 1403 |
<一般公開> TK-4 都市と市民のためのCPS(サイバーフィジカルシステム)の姿を描く | プログラム委員会 | ||
【概要】 ビッグデータ、オープンデータ、IoT (Intenet of Things)、CPS、・・・。いろいろな言葉があるが、いずれも「収集したデータを活用して、対象とする活動の最適化を最大限図ろう」とするコンセプトである。いまこのコンセプトを社会活動全体に広げるとともに、社会構成員である市民一人一人の快適化も同時に達成しようとする試みがいくつかの地域で行われている。本セッションではこれら試行者を集め、将来の社会システム像を一緒に描いてみる。 |
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3月15日午後 センター1号館 4F 1405 |
<一般公開> TK-8 若手技術者のための研究の進め方 - I-Scoverプロジェクト企画 - | I-Scover プロジェクト | ||
【概要】 若手技術者が,I-Scover等の論文検索サイトの利用等により,研究テーマを見つけるための方法や 研究に必要とされる文献を効率的に見つける方法について解説する.また,大学,研究機関,企業等において,研究開発の第一線で活躍されている研究者・技術者の方々が,実際の研究をどのように始め,どのように進め,どのように論文を執筆していくかについて,その分野の専門家と若手技術者による講演を行う.2015年ソサイエティ大会で開催して好評を博したため,総合大会でも引き続いて同テーマで開催するものである. |
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3月15日午後 センター2号館 2F 2201 |
<一般公開> BP-5 IoT時代の無線システムのあり方 | 短距離無線通信研専、知的環境とセンサネットワーク研専 共催 | ||
【概要】 Industry 4.0ビジョン, IICコンソシアム活動に象徴されるように、IoT(Internet of Things)への現実味が増している。そこで、Things(機械・モノ)と仮想世界をつなぐ無線システムの在り方を議論するパネルセッションを起案する。論点は、要求条件、実現可能性など無線の技術視点に留まらず、アプリケーション・利用環境を主軸に据えた周辺技術(例えば設構築・運用・保守)まで広げた討論を企画する。 |
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3月15日午後 センター2号館 2F 2202 |
<一般公開> BP-4 デザイン思考による新たなスマート無線技術の開拓と展開 | スマート無線研専 | ||
【概要】 スマート無線研究会では、昨年の名称変更を機に、新時代に向けたサステイナブルな無線技術の発展に寄与すべく新領域の開拓も視野に活動を行っている。一方、新技術の有機的な実用化が叫ばれて久しく、イノベーションの新たな手法の一つとして「デザイン思考」が注目されている。本パネルセッションでは、スマート無線を具現化する研究開発の方向性、新領域やアプローチについて、デザイン思考の視点から議論する。 |
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3月15日午後 センター2号館 2F 2203 |
BI-2 アジアから世界に広がるノイズ抑制シートの現状と展望 | 環境電磁工学研専 | ||
【概要】 ノイズ抑制シートは扁平磁性微粒子をシート中に積層した構造を持ち,電磁ノイズを熱に変えて抑制する。本シンポジウムでは,ノイズ抑制シートの現状と展望、ノイズ抑制シート開発製造企業による材料と応用展開、金属シールドシート等の最前線を、IEC TC51/WG10の審議動向などとともに紹介する。あわせて,IEC TC51/WG10委員会の活動と連携し、学会活動を活性化する方針でセッションを企画する。 |
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3月15日午後 センター2号館 2F 2205 |
CT-1 超伝導コンピュータの新展開 | 超伝導エレクトロニクス研専 | ||
【概要】 量子アニーリングを用いた最適化問題の効率的な解法、新型単一磁束量子回路や可逆論理ゲートによる超低エネルギーコンピューティング、磁性ジョセフソン接合を用いた高密度メモリ素子の開発など、近年、新動作原理に基づく様々な超伝導コンピュータの基礎研究が世界的に活発に行われている。本チュートリアルセッションでは、近年研究の進展がめざましい超伝導コンピュータに関する新たな研究分野について、その基礎原理から研究状況について初学者に分かりやすく解説する。 |
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3月15日午後 センター2号館 2F 2206 |
CI-3 新しい光源技術と応用的研究・開発 | レーザ・量子エレクトロニクス研専、光エレクトロニクス研専 共催 | ||
【概要】 半導体レーザに代表される光源技術は、ナノ構造技術との融合を経て、通信技術の新たな展開を提示するとともに、通信以外の様々な分野にも応用研究開発の道を開拓している。ここでは、このような新しい光源開発をベースとしつつ、医療応用を含むセンシング・イメージング分野から、量子暗号化技術用デバイスなどのセキュリティ分野に至るまで、幅広く様々な議論を行い、将来の光源技術の発展や新たな応用展開に資することを目的とする。 |
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3月15日午後 西講義棟 2F 第1講義室 |
TK-7 トップが語る研究開発の新たなスタイル:ICTの明日はどっちだ? | ビジネス創造チャレンジ企画WG | ||
【概要】 情報通信技術の進展にともない,情報通信技術と社会との接点が従来以上 に強くなり始めている.これに応じて,研究開発自身も,社会に密着した 新しいR&Dの試みが始まりつつある.本パネルでは,企業や大学で新しい 研究開発のあり方を推進している方々を招き,情報通信分野での新たな研 究開発のあり方を議論する.具体的には,企業のR&Dのトップやデザイン情 報学を推進している大学教員などを招き,従来とは趣を異にする研究開発の あり方を紹介する. |
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3月15日午後 西講義棟 2F 第2講義室 |
BI-8 光ファイバセンサの現状と将来動向 | 光ファイバ応用技術研専、光応用電磁界計測時限研専 共催 | ||
【概要】 現在、光ファイバの伝送特性を利用したセンサ技術が種々報告されている。このセンサの用途として、多種多様なものが検討されている。そこで、現状技術と将来動向について、現時点での整理をする機会とし、光ファイバの伝送特性を利用したセンサ技術に焦点をあてるシンポジウムセッションとする。 |
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3月15日〜16日 ウエスト1号館2階ピロティ |
<一般公開> DK-1 学生ポスターセッション | ISS技術会議 | ||
【概要】 情報・システムソサイエティでは、学生の斬新な研究やチャレンジ精神あふれるユニークな研究を、発表してもらう特別企画「学生ポスターセッション」を2005年から開催しています。本企画では、既にまとまっている研究ではなく、着手段階、途中段階の研究を対象とし、発表者と聴講者が活発に討論することによって「学生と社会人とが交流する場」を提供することを目的としています。なお発表は、情報・システムに限らず全ソサイエティの分野を受け付けます。また本企画では、優れた発表数件を厳正な審査により選出し、優秀ポスター賞として表彰致します。 |
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3月15日 午後 稲森財団記念館 | 基礎境界・NOLTAソサイエティWelcome Party | 基礎境界・NOLTAソサイエティ | ||
【概要】 | ||||
3月15日 午後 ビッグダイニング(ビッグさんど 地下1階) | 通信ソサイエティWelcome Party | 通信ソサイエティ会員事業企画・運営会議研究専門委員会 | ||
【概要】 学生会員や若手会員の方々が、諸先輩方と自由にコミュニケーションできる場の提供を目的として、8回目の「通信ソサイエティWelcome Party」を開催する。学生会員や若手会員の方々をはじめ、本パーティへご参加くださった方々が、研究専門委員会の活動や、企業や公的機関における学会活動等について知る機会が得られるように、研究専門委員会、電子・情報通信業界の企業、公的機関によるパネル展示も開催する。 | ||||
3月16日午前 センター1号館 4F 1403 |
<一般公開> TK-3 国際標準化とビジネス戦略 | 規格調査会、超高速フォトニックネットワーク開発推進協議会(PIF) 共催 | ||
【概要】 産業のグローバル化が進む中で、欧米諸国や国際市場では、自らが所有する技術の優位性を最大限に活用するための一手段として、国際標準を利用してきている。今回、情報通信分野における当学会が誇る最先端技術を、国際標準化の枠組みを用いてどのようにビジネスに結び付けていくかについて焦点を当て、各分野の国際標準化を担当されている方々からご講演をいただき、最先端技術の標準化に関する動向や課題、今後の展望と対処について議論を深めたい。 |
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3月16日午前 センター1号館 4F 1405 |
<一般公開> TK-5 大学におけるサイバーセキュリティ対策のアウトソース | プログラム委員会 | ||
【概要】 大学におけるサイバーセキュリティ対策は重要な業務の一つであるが、技術的あるいは経済的な問題によって、実際は、十分になされていないのが現状である。技術的には、サイバーセキュリティのトレンドを教員がいかにキャッチアップできるか、経済的にはそれを的確に対策できる機材を安価に運用できるかがポイントになる。セキュリティ対策には、企業製品の利用あるいは企業へのアウトソースは必須であるが、費用対効果をあげるためには技術を有する教員と企業の連携が重要である。このような背景で、サイバーセキュリティ対策の有識者である教員と、高度なサイバーセキュリティ対策を可能にする製品、サービスを提供する企業によって、実用的な大学にサイバーセキュリティ対策について議論するジョイントセッションを企画する。 |
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3月16日全日 センター2号館 1F 2104 |
<一般公開> AI-1 ソフトウェア/SoC/制御システムのモデルベース設計 | VLSI設計技術研専 | ||
【概要】 SoC (System-on-a-Chip)、組込みソフト、あるいは制御システムの開発において競争力を持つためには、システム開発の上流工程において設計・検証を行うことが重要である。製品を低コスト、短期間で開発する一つの手法として、モデルベース設計が注目を浴びている。本依頼シンポジウムでは、SoC、組込みソフト、および制御システムを対象とし、モデルベース設計技術を活用している研究者・技術者にモデルベース開発の現場についてご講演いただく。さらに、モデルベース設計の活用事例を通して、今後の展望を議論する。 |
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3月16日午前 センター2号館 2F 2201 |
BI-7 SDN/NFV がもたらすトランスポートネットワークの将来像 〜5G/IoT 時代に求められるネットワークアーキテクチャ・通信装置の姿〜 | フォトニックネットワーク研専 | ||
【概要】 光からパケットまで、高機能化を指向しはじめたトランスポートネットワークについて、これらの技術の研究開発動向や、仮想化への期待について内外双方の視点からの講演を通じ、トランスポートネットワークの将来像を議論します。SDN/NFVに代表される、ソフトウェアの強みを生かしたネットワークアーキテクチャと、その上で用いられるネットワーク制御技術・アルゴリズムの拡張性・最適化を議論します。同時に、ハードウェア面から、伝送装置における機能性や、性能と制御のトレードオフにも目を向け、ソウトウェア・ハードウェア両者の協調のあり方について、各々の特性を踏まえて議論します。これらの境界に何が生まれるのか、一連の議論を通して光ネットワークの新たな可能性が拓けることを期待します。 |
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3月16日午前 センター2号館 2F 2204 |
<一般公開> CK-3 IoTシステムの技術動向と実用化 | 集積回路研専 | ||
【概要】 「IoT」とは,「Internet of Things」の略で,一般に「モノのインターネット」と呼ばれています。従来より,PCやスマートフォンのように,インターネットに繋がっている「モノ」はあるのですが,人間の操作によって,インターネットに接続されていたもの対して,IoT は,モノ自らがインターネットに接続するという点が大きく異なります。本セッションでは,IoTシステムを実現するための要素技術における技術動向,及び,IoTシステムの実用化に向けた課題とそれに対する取り組みを,要素技術の立場と応用の立場の両面から論じ,IoTの将来の展望を議論します。 |
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3月16日午前 センター2号館 2F 2207 |
CI-1 光エレクトロニクス研究会(OPE)学生表彰式 | 光エレクトロニクス研専 | ||
【概要】 電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ 光エレクトロニクス(OPE)研究専門委員会(以下OPE研究会)は、OPE研究会への投稿論文で自ら講演を行った学生を対象として、特に優秀な論文に対してOPE研究会独自に学生優秀研究賞として表彰する施策を実施しています。毎年4月開催の研究会から翌年2月開催の研究会で発表された論文の中から、特に優れた3件程度を選出して表彰しております。表彰式については、就職を控えた学生受賞者が自ら出席して受賞しやすいように、総合大会の期間中に開催しています。表彰式の内容は、表彰状授与および受賞者からの研究内容の紹介(合計1〜1.5時間)です。 |
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3月16日午前 センター2号館 3F 2303 |
BT-1 ミリ波帯・マイクロ波帯に適した無線通信技術 | 無線通信システム研専、短距離無線通信研専 共催 | ||
【概要】 この10年程の間に無線通信は飛躍的に高速化した.これには,マイクロ波帯とミリ波帯における高速化技術の発展が大きく貢献している.そこで,実際にマイクロ波帯やミリ波帯で高速通信を行なっている無線LAN (Local Area Network)での高速化技術を紹介する.更には,これら複数の周波数を無線LAN以外に活用する技術についても紹介する. |
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3月16日午前 センター2号館 4F 2407 |
<一般公開> TK-10 教育の改革に向けて(仮) | ヒューマンコミュニケーショングループ/プログラム委員会 | ||
【概要】 大学入試改革、指導要領改訂に当たって、アクティブラーニングがキーワードとなり主体的な学びを促すための授業改善やICTの活用、知識基盤社会に備えるべき資質・能力の育成について議論が進んでいる。新しい仕組みの導入に当たっては、教育現場の把握、関係者の合意形成を含めたプロセスが不可欠である。政策決定に携わる関係者と大会開催地の高校や大学の教育関係者が討論する場を設定、コミュニケーションの役割を明確にする。 |
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3月16日午後 センター1号館 4F 1403 |
<一般公開> TK-6 IoT:「つなぐ」ことで創出する価値と今後の課題 | 企画室 | ||
【概要】 近年、IoTの進展により車の運転の自動化、健康管理の精密化による治療から予防への流れ、第四次産業革命とも言われる生産プロセスの革新など、社会・経済に大きな価値をもたらすイノベーションが始まっている。一方で、サイバーセキュリティやプライバシーなどの面で課題が指摘されており、新しく創造される価値と課題の解決を同時並行で進めることが必須となっている。このような中で、2015年春の総合大会、秋のソサイエティ大会での企画に引き続き、政策課題解決に向けた当学会としての取組みの強化や当学会会員の意識改革を図る機会としたい。 |
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3月16日午後 センター1号館 4F 1405 |
<一般公開> TP-1 大学におけるラーニングアナリティックスの利活用 | プログラム委員会 | ||
【概要】 近年、大学においては、e-LearningシステムやMOOCs等のオンラインデジタル教材等を利用した「教育の情報化」が急速に進められている。また、これらシステムの利用による履歴データやeポートフォリオ等の学習記録(ラーニングログ)を統合・分析して、教育・学習を支援する、ラーニングアナリティックスの研究が注目されている。そこで、本シンポジウムでは、現在、様々な大学で行われつつあるラーニングアナリティックスの利活用例を紹介し、今後の方向性について議論する。 |
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3月16日午後 センター1号館 4F 1406 |
BP-2 情報指向ネットワーク技術の展望 | 情報指向ネットワーク技術時限研専 | ||
【概要】 従来のIPアドレスベースの通信ではなく,「情報(コンテンツ)」を識別子として通信を行う「情報指向ネットワーク技術:Information-Centric Networking(ICN)」が将来ネットワークとして注目され,世界的に研究活動が活発になってきております.また基本技術の視点のみならず,そのアーキテクチャのネットワーク適用,運用のあり方に関しても議論が活発化してきております.本パネルでは最近の研究成果を踏まえ,今後のICNの展望をテーマにパネルを行い,これからのICN研究開発の方向性に関する議論を通じて,その理解を深めることを目的としています. |
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3月16日午後 センター1号館 4F 1407 |
CI-4 ソフトマテリアル・印刷デバイスの最近の進展 | 有機エレクトロニクス研専 | ||
【概要】 軽薄・大面積・低コスト・フレキシブル素子への期待から、有機エレクトロニクスが注目されている。今後の発展・製品化に向けた有機光電子デバイス・システムを構築する上で、更なる有機半導体材料並びに、デバイスの進展が必要不可欠である。本シンポジウムでは、有機エレクトロニクスのこれまでの進展を振り返り、最近の材料・デバイスに関する進展状況を通じて、未来への展望について討論する。 |
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3月16日午後 センター2号館 1F 2104 |
<一般公開> AI-1 ソフトウェア/SoC/制御システムのモデルベース設計 | VLSI設計技術研専 | ||
【概要】 SoC (System-on-a-Chip)、組込みソフト、あるいは制御システムの開発において競争力を持つためには、システム開発の上流工程において設計・検証を行うことが重要である。製品を低コスト、短期間で開発する一つの手法として、モデルベース設計が注目を浴びている。本依頼シンポジウムでは、SoC、組込みソフト、および制御システムを対象とし、モデルベース設計技術を活用している研究者・技術者にモデルベース開発の現場についてご講演いただく。さらに、モデルベース設計の活用事例を通して、今後の展望を議論する。 |
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3月16日午後 センター2号館 2F 2206 |
<一般公開> CI-5 テラヘルツ技術とそのシステム応用に関する動向と進展 | テラヘルツ応用システム時限研専、電子デバイス研専、マイクロ波・ミリ波フォトニクス研専、光エレクトロニクス研専、レーザ・量子エレクトロニクス研専 共催 | ||
【概要】 テラヘルツに関する要素技術はフォトニクス、エレクトロニクス両面から各所で着実な進展を遂げている。それに伴い、各種分析、セキュリティ、イメージング、医療、無線通信など、テラヘルツ波のもつ様々な特長に着目した応用開発が進んでいる、なかでも無線通信においては、超広帯域を利用した毎秒100ギガビットを超える伝送速度の実現に期待が高まると同時に、IEEE、ITUでの標準化活動も活発化している。本シンポジウムでは、テラヘルツに関する要素技術からシステム応用まで最前線トピックスを集め、関連技術分野の研究者相互の情報交換、議論交流を促進する場を提供する。 |
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3月16日午後 センター2号館 2F 2208 |
<一般公開> BI-5 無線通信の物理的品質とQoE ‐WCQへの誘い‐ | コミュニケーションクオリティ研専 | ||
【概要】 2015年の総合大会では,様々な無線通信技術を考慮したシステム全体の通信品質について依頼シンポジウムを開催した.企画内容は下位レイヤ技術のアンテナや信号処理から上位レイヤのプロトコルおよびアプリケーションまでの各分野における最も先進的な研究者5名に各分野の通信品質について講演をしていただいた.また,講演後には,次世代の無線ネットワークや,横断的にレイヤを跨がったクロスレイヤの必要性について,聴講者を交えたパネル形式で議論いただき,ワイヤレス通信における総合力の重要性として一応の結論と今後の方向性について議論することができた. 2016年の総合大会では,これらを背景に,さらに発展させた議論を行うために,無線の物理的に得られる品質と,実際に体感される品質(QoE)のマッチングや相違に関する考察およびこれらに関する要求技術と評価方法について,依頼シンポジウムを企画する.無線通信技術でも異なるシステム・分野で活躍する研究開発者を依頼シンポジウムとご講演いただくとともに,昨年同様に講演後にパネル形式で物理的な技術とQoEの関係をさらに深めた無線通信における新たな切り口から議論する. |
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3月16日午後 センター2号館 2F 2209 |
BI-3 サイバーセキュリティとプライバシー問題 | 情報ネットワーク研専 | ||
【概要】 ネットワークを通過する情報から収集できる情報は多様であり、収集した情報を名寄せすることで、実名の個人を特定することも容易な環境が構築されつつある。そこで、プライバシー情報を収集する技術の動向、ネットワーク運用の視点、法的問題などの観点から論じる。 |
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3月16日午後 センター2号館 3F 2303 |
BP-7 5G時代に向けたコアネットワークと無線通信の連携 | ネットワーク仮想化時限研専、無線通信システム研専、モバイルネットワークとアプリケーション研専 共催 | ||
【概要】 将来の広帯域モバイルサービスに向けて第5世代システムの研究開発が立ち上がっている。無線通信の広帯域化はもちろん、M2Mに対応してより多くの端末を収容し、多様なアプリケーションが想定されている。一方、コアネットワークには無線アクセスの進化に対応し、大容量なトラフィックを柔軟に効率よく転送し、また、アプリケーションの動作を支援するためにネットワーク内での情報処理が想定されるなど新しい機能が要求される。本企画セッションでは、無線、有線の両面から今後のネットワークの進化に関する議論を深めて行く。 |
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3月16日午後 センター2号館 3F 2306 |
<一般公開> DT-1 「パターン認識・メディア理解」必須ソフトウエアライブラリ 手とり足とりガイド | パターン認識・メディア理解研専 | ||
【概要】 人工知能,マルチメディア,ビッグデータ解析など多様な分野と密接な関係がある「パターン認識・メディア理解技術」の研究開発にあたり,もはや必須のライブラリ「OpenCV3.0による画像処理」および「Pythonを用いた機械学習」のチュートリアルを開催します.より高精度な手法を希求するこの分野においては,ライブラリを使って研究開発を加速させることがスタンダードになっています.ビギナーがすぐに研究開発を始められるように,そしてエキスパートが最新実装状況を概観できるように,幅広く役立つチュートリアルとなっています.詳細は以下URLをご覧ください.http://www.ieice.org/~prmu/jpn/ieice2016.html |
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3月16日午後 センター2号館 3F 2307 |
CK-1 エレクトロニクスソサイエティ プレナリーセッション | エレクトロニクスソサイエティ運営委員会 | ||
【概要】 特別講演、表彰式(会長特別表彰、活動功労表彰、学生奨励賞、優秀学生修了表彰) |
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3月16日午後 センター2号館 4F 2401 |
BT-2 情報通信分野におけるシミュレーション技術 | 通信方式研専 | ||
【概要】 情報通信分野の技術開発・評価において、シミュレーションの果たす役割は重要である。通信方式関連の研究者のシミュレーションに関する理解を深めることを目的に、有線・無線伝送、通信ネットワーク設計、光デバイス・高周波回路などにおけるシミュレーション技術・手法や背景となる理論などを紹介するチュートリアルセッションを企画する。 |
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3月16日午後 センター2号館 4F 2407 |
<一般公開> TK-9 2046年からの招待講演者 | イノベーショングランプリ企画WG | ||
【概要】 1917年の 電信電話学会の誕生から数えて99年、情報通信技術は人々の生活にかけがえのない技術になった.だが,技術の進化スピードに学会は追いついているだろうか.NTTがショルダーホンを発売したのが約30年前.電話端末は,いつの間にか通話よりも,文書,写真をやりとりするデバイスになっている.これから30年後の非連続な未来の変化に対して,研究者として,学会として,どう備えることができるだろう.本セッションでは、未来からの招待講演者に教えを乞う.かつて電子情報通信学会に所属していた「あの人」に2016年から2046年の30年間に一体何が起こって,電子情報通信学会はどうなったか,率直な疑問をぶつける. |
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3月16日午後 西講義棟 2F 第1講義室 |
<一般公開> BK-2 論文の書き方講座 | 通ソ編集会議 | ||
【概要】 論文の最も基本となる目的は,読者に対し,論理的に積み上げていくことで,その論文の主張を導くことである.しかし,そのような論文を書くことは難しく,論文の書き方の上達にはある程度の時間と継続的な執筆指導の努力が必要である.通信ソサイティでは,論文の書き方を広く深く会員に浸透させるために,2009年3月から大会に合わせて「論文の書き方講座」を開催してきた.今回も通信ソサイエティ和文論文誌/英文論文誌/ComEX編集委員会の現役または前の委員長,副委員長が講師を務め,ポイントや注意点を分かりやすく解説する. |
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3月16日午後 総合学習プラザ 2F 第13講義室 |
AI-3 ビッグデータの解析と基盤に関わる科学技術の俯瞰と展開 | システム数理と応用研専 | ||
【概要】 近年、第4の科学的手法としてデータ科学が注目されている。そのひとつとして、ビッグデータの解析と基盤に関わる科学技術が重要である。本シンポジウムでは、招待講演5件により、データ中心科学と計算中心科学に関して、帰納的アプローチ、演繹的アプローチ、及びその融合的なアプローチを俯瞰するものである。 |
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3月16日午後 総合学習プラザ 2F 第14講義室 |
ADI-1 撮像素子の限界を引き出す高画質化の為の画像信号処理 | 信号処理研専、画像工学研専 共催 | ||
【概要】 半導体技術の進展を受け、映像撮像素子の性能向上が著しく、空間分解能・時間分解能の向上、ダイナミックレンジの拡大、ビット深度の増加等の観点から、取得可能な情報量が大幅に増加している。さらに、そうした撮像素子で取得された映像情報に対して、画像処理・信号処理を施すことでさらなる画質改善(ノイズ低減、撮像素子の性能限界以上の映像生成、高能率な圧縮等)を図る検討が試みられている。本企画では、こうした高画質化を目的とした画像・信号処理の技術概要、今後の展望等に関する最新の技術動向を第一線の研究者より講演頂き、総合大会参加者への情報提供の場としたい。 |
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3月17日午後 センター1号館 4F 1405 |
<一般公開> BP-3 5G/IoTに向けた エッジコンピューティングの技術動向 | モバイルネットワークとアプリケーション研専、ネットワーク仮想化時限研専 共催 | ||
【概要】 IoT(Internet of Things)において常時生み出される膨大な量のセンサ情報の伝送を効率的に処理する手法としてネットワークの各エッジ部分で情報のセマンティクスに踏み込んで前処理を行いクラウドサーバへの伝送量を減らすエッジコンピューティングが注目されている.本セッションではエッジコンピューティングに関わる企業,大学等の様々な技術者を招き,それぞれの視点から最新の事例紹介をいただきながら,今後の可能性についてパネル討論を行う. |
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3月17日午後 センター1号館 4F 1406 |
<一般公開> AT-1 記述長最小原理の新展開 | 情報理論研専、情報理論とその応用サブソサイエティ 共催 | ||
【概要】 記述長最小原理(MDL原理)は,機械学習や統計的推論において,データをなるべく短く記述できる知識表現を選ぶべきという思考法を指す.MDL原理は,応用面では統計的モデル選択を始めとする多くの問題で活用される一方,理論としては1990年代にはほぼ完成された感があった.しかし大規模データ解析の重要性が高まり続ける中で,現在もなお,理論と応用両面で活発な研究が行われている.本企画ではMDL原理の基本から始め,非正則,非定常モデルや潜在変数モデルなど複雑かつ現実的な知識表現モデルへの適用,確率的複雑度の計算と評価,スパース学習のMDLによる解析などの最新の理論的成果について解説する.さらに,サイバーセキュリティ,医療分野などにおける実データ解析事例について紹介する. |
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3月17日午後 センター1号館 4F 1407 |
<一般公開> AI-2 サイバーセキュリティを支える情報セキュリティ基盤技術 | 情報セキュリティ研専 | ||
【概要】 さまざまな機器がネットワーク化に接続されている現代において、サイバーセキュリティの確保は重要な課題となっています。セキュアなシステムを設計するためには、セキュリティ技術が何を実現し、どのように実装されなければならないかを知る必要があります。本セッションでは、国内の第一線の研究者に最新のセキュリティ技術や標準化動向を解説いただきます。情報セキュリティを専門とする方だけでなく、システム設計にセキュリティ技術を必要としている方のご参加をお待ちしています。 |
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3月17日午後 センター1号館 4F 1408 |
<一般公開> BT-3 マルチキャリアを見据えたVNO の現状と課題 | 情報通信マネジメント研専 | ||
【概要】 通信事業者 (Network Operator) から通信資源を借りて事業を行う 仮想通信事業者 (Virtual Network Operator: VNO) が出現し、格安 SIM 等の新たなサービスを提供している。このように、サービス提供事業者と、サービスを支えるICT資源を提供する事業者が分離するという事業環境の変化の中、それぞれ事業者の技術戦略や事業戦略は従前から変容しつつある。本セッションでは、これらの関係者に VNO の現状、課題、将来展望を語っていただくとともに、パネルディスカッションで、通信事業の将来について議論する。 |
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3月17日午後 センター2号館 1F 2103 |
<一般公開> DP-1 ビッグデータ活用とプライバシー保護 | データ工学研専 | ||
【概要】 近年、センサデータ等のビッグデータを活用することにより、利便性の高い高度なサービスが実現できるようになった。その一方で、ビッグデータから、個人のプライバシーに関する情報が抽出される危険性が指摘され、ビッグデータ活用における個人のプライバシーの保護が重要な問題となっている。本パネルセッションでは、人々が安全にビッグデータを活用して利便性が高い高度なサービスを利用できる社会の実現に向け、現在の動向、課題、および解決策について、様々な立場のパネリストが議論を行い、今後の可能性を探っていくことを目的とする。 |
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3月17日午後 センター2号館 2F 2206 |
CI-2 有機光デバイス技術の最新動向 | 光エレクトロニクス研専、有機エレクトロニクス研専、ポリマー光回路時限研専、電子ディスプレイ研専 共催 | ||
【概要】 アクセス網や光インターコネクションなどへの展開が期待されるプラスチック光ファイバ、有機の持つ高い物性ポテンシャルを活かした超高速光デバイス、フレキシブルな光デバイス実現の可能性など、有機光エレクトロニクスは近年国内外でその研究開発が精力的に進展している。本セッションでは有機光エレクトロニクスデバイスとして、有機単体や有機×無機ハイブリッドデバイス、フレキシブル・プリンタブルデバイス、プラスチック光ファイバなどの現在の動向と将来の展開について議論する。なお、九州大学の有機光エレク トロニクス実用化研究センター(http://www.i3- opera.ist.or.jp/)と連携を検討する。 |
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3月17日午後 センター2号館 2F 2208 |
BI-6 ユーザの心理・通信行動とコミュニケーションクオリティ | コミュニケーションクオリティ研専、通信行動工学時限研専 共催 | ||
【概要】 2013年総合大会において『ユーザと創りあげるサービス品質「共創品質」の実現に向けて』の依頼シンポジウムを開催し,サービス品質研究分野の新たな方向性について議論を重ねた.この企画の実施以降,インセンティブ,エンゲージメント等,ユーザの心理・通信行動を捉え,サービス品質の向上を目指した関連研究が盛んになってきている.これらの背景を受けて,本シンポジウムでは,通信サービス利用者の心理・行動分析やコミュニケーションクオリティの関連分野の最新研究を共有し,ユーザにとって満足度が高い通信サービスの実現に向けて,通信行動やコミュニケーションに関する学際研究の進展を加速させる. |
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3月17日午後 センター2号館 2F 2214 |
CK-2 Thailand-Japan MicroWave(TJMW)2015 / Vietnam-Japan MicroWave(VJMW)2015優秀発表賞特別セッション | マイクロ波研専 | ||
【概要】 マイクロ波研究会では、タイ及びベトナムをアジアのマイクロ波関連研究者・会員の開拓および技術協力の拠点の一つと位置づけ、Thailand-Japan MicroWave(TJMW)及びVietnam-Japan MicroWave(VJMW)を開催している。本年度、TJMWはバンコクのChulalongkorn Universityで8月6日〜8日に開催、VJMWはホーチミンのHo Chi Minh City University of Scienceで8月10日〜11日に開催した。TJMW2015及びVJMW2015において優秀な発表を行った学生に対し、今後の更なる活動奨励のため2016年総合大会において講演の場を提供する依頼シンポジウムを企画する。 |
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3月17日午後 センター2号館 3F 2302 |
TK-2 国際委員会による 留学生のためのWelcome Luncheon Party | 国際委員会 | ||
【概要】 日本に来ている留学生の方々と国際セクション代表者がコミュニケーションできる場を提供するためWelcome Luncheon Party を開催します。 |
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3月17日午後 センター2号館 3F 2303 |
BP-1 見えてきた5G無線アクセス | 無線通信システム研専 | ||
【概要】 2020年の導入を目指して現行の1000倍以上のシステム容量と従来とは異なった多様なサービスをサポートする第5世代移動通信システム(5G)の議論が近年盛んに行われている.2015年9月には3GPPにおいて5Gに向けたワークショップが開催され,標準化においてリース14として5Gに導入を目指す無線アクセス技術やそれ以降の標準化プロセスが明確化されてきた.一方で,さらに高い周波数帯を用いる5G無線アクセス方式については,依然としてその詳細が検討されている.このような状況を踏まえて,本パネルでは5Gへの導入が検討されている無線アクセス技術を概括し,また今後の研究開発動向や標準化の展望に関して議論する. |
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3月17日午後 センター2号館 4F 2408 |
BI-10 未来の医療・医学を抜本的に変革し、ICTの可能性を大きく拓かせる戦略提案コンペティション | ヘルスケア・医療情報通信技術研専 | ||
【概要】 企画コンセプト:・セッションで発表された研究を審査し、優秀発表を表彰する。・審査基準は、どれほど大きく医療を変革し、医学的に意味のある前進をもたらし、効率のよい、持続可能な未来の医療を実現するか。コンセプトのみでよい。現状での実績は問わない。・審査員として、九大から臨床、PMDA関係者2名が参加。他にに医療分野の審査員(棗田先生、萩原先生など)。・大会予稿締め切り前に本コンペティションへの投稿原稿を研究会幹事団で受け付け、幹事団+審査員で書類審査を行い、コンペティションセッションで発表する演題を確定し、依頼講演として登録する。書類審査で不合格となった発表は一般セッションに投稿してもらう。・コンペティション研究発表に加え、審査員等によるチュートリアル的な依頼講演も含める。 |
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3月17日午後 西講義棟 2F 第2講義室 |
BCI-1 空間分割多重技術のさらなる発展に向けて | 光通信インフラの飛躍的な高度化に関する時限研専、光通信システム研専、光ファイバ応用技術研専、フォトニックネットワーク研専、光エレクトロニクス研専 共催 | ||
【概要】 従来の光ファイバを用いた伝送システムの容量が物理的限界に近づきつつあるなかで、マルチコア/モードファイバを用いた空間分割多重技術(SDM)の研究開発が活発化している。本シンポジウムではSDM技術(光ファイバ/デバイス/伝送技術)の現状を俯瞰すると共に、そのさらなる発展に向けた課題について議論する。 |
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3月17日午後 総合学習プラザ 2F 第13講義室 |
<一般公開> BP-6 ICT標準化と技術イノベーション | ICT分野における国際標準化と技術イノベーション時限研専、ICTスマートグリッド技術時限研専 共催 | ||
【概要】 急速に進歩するICT分野において、グローバル市場へのタイムリかつ効率的な参入を図るため、ICT分野におけるイノベーションと標準化の理論・メカニズム、標準化の経済理論、ライセンシング、IPR、標準化戦略、標準化教育などについて総合的な標準化戦略が必須である。ICT分野における国際標準化と技術イノベーション時限研究専門委員会では、ICT技術者、標準化担当者のみならず各方面の専門家が一堂に会して、注目すべき標準化分野における日本の活動や標準化教育に係る取り組みについて、各方面の専門家を招待したパネルセッションを開催し、ICT分野における国際標準化の進め方に関する理解を深める。 |
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3月18日午前 センター2号館 3F 2301 |
BI-1 新たな衛星通信・放送・無人航空機プロジェクトの動向と将来展望 | 衛星通信研専 | ||
【概要】 最近、衛星通信分野では国際的に民間による周回衛星群の通信システムが計画されるなど新たな動きがある。国内においても電波や光の衛星計画が立ち上がりつつあり、また、次世代の衛星通信・放送や無人航空機に関する大型の研究開発プロジェクトが実施されている。こうした最新の衛星通信・放送・無人航空機プロジェクトの動向を俯瞰し、近い将来の上記システムのあるべき姿や利用形態についての議論を深めることを目的として、本セッションを開催する。なお本セッションの対象は、将来的にプロジェクトになる可能性のある新しい概念を含んだ広い内容とする。 |
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3月18日午前 西講義棟 3F 第4講義室 |
DI-1 国際連携によるサイバー攻撃の予知・即応 | 情報通信システムセキュリティ研専 | ||
【概要】 2011年度より総務省が実施している「国際連携によるサイバー攻撃予知・即応プロジェクト(PRACTICE)」において、サイバー攻撃に関する情報の収集・分析技術、サイバー攻撃情報の共有技術、サイバー攻撃発生の予兆検知・即応技術に関する研究開発が進められている。本企画セッションは、同研究プロジェクトに携わった研究者に講演を依頼し、サイバー攻撃の最新動向、サイバー攻撃対策に関する国内外の連携体制の構築状況、最新の攻撃検知・即応技術などに関する最新の知見を披露してもらい、今後のサイバー攻撃対策と国際連携について広く意見を交換する場を設けることを目的とする。 |
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3月18日午後 センター2号館 2F 2216 |
<一般公開> BI-9 知的環境とレジリエントな防災・減災 | 知的環境とセンサネットワーク研専 | ||
【概要】 昨今の社会において天災や人災など様々な災害が及ぼす影響は大きく,防災や減災に対する関心が急速に高まっている。本シンポジウムでは,知的環境がレジリエントな防災・減災に対して果たす役割について論じる。豪雨,火災,地震・津波,地滑り等の災害の種類に応じて,センサ等を用いた災害情報の把握,情報通信技術による災害情報発信,災害情報を用いた減災へのアクションなどについての講演をお願いし,包括的な議論をしたいと考えている。 |
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3月18日午後 センター2号館 3F 2301 |
BI-4 光無線通信技術の最新研究動向 – 可視光通信から光衛星通信まで – | 光通信システム研専、衛星通信研専、無線通信システム研専 共催 | ||
【概要】 光無線通信システムでは、世の中に広く普及したLEDを用いた可視光通信から、宇宙空間という極限状態で行われる光衛星通信まで、非常に幅広いアプリケーションおよびビジネスモデルが考えられている。本企画シンポジウムでは、光無線通信システムの各分野でご活躍の研究者から、要素技術・デバイスおよび最新研究動向について紹介して頂き、各分野での実用化に向けた技術課題について理解を深め、今後の展望について議論する。 |