2017年 9月14日 (木) 午後
フォトニックネットワーク研究専門委員会
AI、IoT、クラウド等の進展に伴い、基盤となるデータセンタの性能向上がますます重要となっている。CPUクロック数やLSI集積度の向上に限界が見えてくる中、大規模並列処理を支える大容量インターコネクト網が急務である。本セッションでは、光通信技術の活用による大容量光インターコネクトについて、その実現性と有用性を、技術、コスト、経済性、システムアーキテクチャ、アプリケーション、更には、設備投資周期、技術転換のタイミング等の観点から議論する。光トランシーバから光スイッチを用いた光ネットワーキング技術まで、様々な深度での光通信技術導入について議論し、光通信技術とデータセンタシステムとのco-designの可能性について展望する。