2018年 3月23日 (金) 午後
情報通信マネジメント研究専門委員会
Fintech分野においてBitcoinに代表されるブロックチェーン技術が拡がりをみせるなか、耐改竄性、共有台帳化を特徴とするブロックチェーン技術がスマートコントラクトとして、金融以外の流通、公共、医療など様々な分野に適用されようとしている。 しかし、その普及のためには、分散型システムであるがゆえに複雑となるオペレーション、本技術のために新たに必要となるセキュリティ、スケーラビリティなど、いくつかの技術課題を解決していく必要がある。 本講演では、プライベートブロックチェーン、パブリックブロックチェーン双方における諸課題、そして、本技術が目指す将来像について、開発、実証実験などに携わる方々にご講演いただき、適用領域拡大のための課題解決として取り組むべき方向を議論する。