2019年 9月12日 (木) 午後
C棟 4F C402講義室
無線通信システム、ネットワークシステム、情報ネットワーク、ネットワーク仮想化 共催
多様なサービスを収容する5Gネットワークの効率的な実装に向けて,コアネットワークのみならず,無線の物理層(RAN)も含めたワイヤレスネットワーク全体の仮想化への期待が高まっている。これを実現するには,提供されるサービスやアプリケーションの要求条件やQoSに応じた無線伝送路の柔軟な構築のみならず,周波数帯,帯域幅,タイムスロット,送信電力などの無線リソースを動的かつ最適に割り当てるためのRAN Network Slicingの技術が不可欠である。本パネルセッションでは,RAN Slicingに関する最新技術動向を俯瞰し,実用化に向けた課題と将来の展望を議論する。