2017年 3月22日 (水) 午後
ネットワーク仮想化時限研究専門委員会
将来の統合ICT基盤を支えるネットワーク仮想化技術において、IoTや5Gがその活用先として有望視されている。近年、IoT時代のキラーアプリケーションが盛んに議論されており、通信端末やセンサ等のIoTデバイス間の通信サービスがその1つとして期待されている。一方、これまでのネットワーク仮想化の研究では、主に基幹網及びクラウド上での仮想化が議論されてきたが、IoT時代における多様なユーザ要求に応えるため、無線エッジ網も含めたエンド間の仮想ネットワーク構築技術が求められる。本企画では、アプリケーションとしてIoTデバイス間通信サービスに光を当て、そのために必要なネットワーク仮想化技術について議論を深める。