2019年 3月19日 (火) 午後
思考と言語研専
住所表記の順序や話手と聞手との間での発話方向が、言語間で異なることがある。あるいは、5Wsの情報配列が異なる言語で違っていることがある。絶対的と思い込んでいた基準が、実は相対的であったことを自覚する。このような異なる言語間における認知的機序の差異について、翻訳学と認知諸科学とから協同的なアプローチを試みる。