2019年 3月19日 (火) 午後
光通信システム研専、光エレクトロニクス研専、光通信インフラの飛躍的な高度化に関する特別研専 共催
シングルモードファイバ一本当たりの伝送可能容量は100Tb/s程度が限界と予想され、この容量限界を打破するために空間分割多重(SDM)技術が検討されている。これまで、マルチコアファイバや数モードファイバといったSDM用ファイバが盛んに報告されてきた。一方で、SDMネットワークの構築には空間チャネルの制御技術が必須であり、近年SDM用光デバイス技術に注目が集まっている。本セッションでは、大容量かつ柔軟なネットワークの構築・制御を可能とするSDM用光デバイス技術(光増幅器、光入出力、光スイッチ等)に関する依頼シンポジウムを行う。各種光デバイス技術の研究動向を共有することで、光ファイバ通信システムの更なる発展を促進する。