2019年 3月20日 (水) 午後
ネットワーク仮想化特別研専
今後、5G・IoTの急速な普及に伴い、サービス毎に多様な要件が発生するとともに、ネットワークに繋がる端末数が時々刻々と変化したり、障害発生等でサービスを提供するためのリソースの状況が変化することが予想される。それらに対応するためのネットワーク仮想化およびソフトウェア化が加速すれば、運用・管理データの増大やシステム複雑化、およびネットワーク設計や再構成等の複雑化が課題となり、結果的に既存の人手による運用手法では迅速なサービス提供や、障害発生や通信量変動への早期対応が困難となる。従って、なるべく人手を介さず、AI技術等も活用して、各サービスを提供するための仮想ネットワークの構築・制御・運用管理の自動化を図っていく必要がある。本企画では、仮想ネットワークの運用・管理・制御の自動化技術にフォーカスし、そのために必要な要素技術や取り組み等について議論を深める。