2020年 3月20日 (金) 午後
総合科学部 K棟3F K310講義室
複雑コミュニケーションサイエンス研専
複雑コミュニケーションサイエンス (CCS) は,情報通信技術のすべての階層、それを取りまく情報通信環境、そして神経系や生物システム、さらには人間のソーシャルコミュニケーションも含めた広範な研究対象を扱い、そこにある現実的問題の本質、限界、それらの背後に横たわる普遍的特質を明らかにするサイエンスとしての役割を担っています。近年の機械学習やロボティクス,ナノバイオテクノロジー,医療の発展に伴い,人と機械の融合が進みつつあり,生体と機械を繋ぐ情報通信技術やインタラクションの重要性はますます高まっています。このセッションでは、学際的分野で活躍する研究者による招待講演やパネルディスカッションを通じて、人と機械の共生・協調に向けて,生体と機械の融合を推進するための技術課題や実践的アプローチについて議論する場を提供します。