セッション名 | 提案委員会 | |||
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TK-1 AI技術の活用によるICTの新たな価値創出 【一般公開】 | 規格調査会/ICT分野における国際標準化と技術イノベーション特別研究専門委員会 | |||
【概要】 急速に進歩するICT分野において、5Gモバイル、IoTの進展により多様なモノがネットワークにつながることにより、実世界のデータをAIで分析しさまざまな価値に変換することが可能となる。これにより、企業の業務効率化、新たな市場ニーズの開拓、さらには社会的課題への対応といった様々なイノベーションの実現が期待される。今回、「AI技術の活用による新たなICT」に関する技術を中心に、日本が有する最先端技術を、どのようにビジネスに結び付けていくかについて、各分野のエキスパートからご講演をいただき、AIを活用したICTの最新技術動向および国際標準化への取り組みに関して、今後の展望と対処について議論を深めたい。 |
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TK (仮)社会インフラの自然災害へのレジリエンスにむけた電気・通信技術 【一般公開】 | 企画戦略室/電気学会(予定) | |||
【概要】 企画戦略室では、電気学会と「社会インフラ(電気と通信)の自然災害へのレジリエンス」を連携テーマとした活動を推進することに合意した。本企画提案は、この活動の一環であり、激甚災害を想定した社会インフラの強靭化に向けた各学会の技術を紹介し、互いの知見を広め融合の機会誘発を狙う。ただし、本件は企画を調整中のため、調整状況により取り下げさせて頂くこともある。 |
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TK 教育改革を推進する高大接続と地域連携 【一般公開】 | 教育問題研究会(仮)設立準備会 | |||
【概要】 生き抜くための資質・能力の育成に向けて,生徒の「主体的・対話的で深い学び」のアクティブラーニング(AL)の視点での授業改善と、学校全体として教科等横断的な学習指導を推進するカリキュラム・マネジメント(CM)が新たな教育改革推進の両輪である。深い学びには「見方・考え方」、課題へ対応する資質・能力の育成のためには「探究」が重要となる。前者は教科、分野特有の視点や考え方であり、後者は分野を越えた課題への取り組み方法で「①課題設定②情報収集③ 整理・分析④まとめ・表現」からなる。“各教科等の本質に根差した「見方・考え方」を働かせながら、生きて働く知識の習得や、技能を習熟・熟達、思考力・判断力・表現力等をより豊かなものとし、社会や世界とかかわる態度等の育成、即ち資質・能力を図る”ことが「探究」であり、現在と未来を繋ぐことが基本である。未来に向かう大学と課題を抱える地域の活動を結び付け課題解決に繋げる探究力育成について議論する。 |
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TK 5G総合実証試験の成果と将来への展望 【一般公開】 | 無線通信システム研究専門委員会 | |||
【概要】 第5世代移動通信システム(5G)のサービスが各国で始まり,国内でもいよいよ本年からサービスが開始される.また,5Gのさらなる進化(Beyond 5G)に向けた議論も盛り上がっている.国内では,総務省が2017年度からの3カ年計画で,5Gの大容量・超高速,低遅延・高信頼,多数同時接続の特徴を活用した5Gシステムの総合実証試験を進めている.最終年度である本年度は,2018年に実施された総務省「5G利活用アイデアコンテスト」において公表された内容を参考にしながら,地域課題の解決や地方創生への貢献を目指した実証試験が行われた.本パネルセッションでは,2019年度の5G総合実証試験について,請負機関から具体的な試験内容及び成果をご紹介いただくとともに,聴講者の皆様と新たな5Gのサービスやユースケースについて議論し,さらに将来に向けて必要となる様々な技術について議論を行う. |
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TK ポスターコンテスト --無線電力伝送の“はかりごと”-- 【一般公開】 | 無線電力伝送研究専門委員会 | |||
【概要】 ワイヤレス給電(WPT)はスマートフォンや電気自動車などへ非接触で電力供給できる技術として広い分野への応用が期待されており、これからのスマート社会を実現するために不可欠な技術です。 WPTの実用化の課題として、WPTにおける測定技術、およびWPTによる新しいアプリケーションの提案があります。 このセッションは、無線電力伝送の“はかりごと”として、“測”,すなわち無線電力伝送における計測技術と、“謀”、すなわち無線電力伝送を用いた新しい社会実装・アプリケーションの提案を中心としたアイデアコンテストです。 ポスター発表による、アイデアコンテストですが、実機のデモ等も可能です。 アイデアレベルの提案から、試作・社会実装を行った結果まで、幅広いレベルの発表を予定しています。 |
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AT-1 量子情報処理の展開 【一般公開】 | 情報理論研究専門委員会 | |||
【概要】 量子情報処理の,主に通信よりの最近の展開について紹介する. |
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AT-2 IoTシステムにおけるハードウェアセキュリティ最前線 【一般公開】 | ハードウェアセキュリティ研究専門委員会 | |||
【概要】 最前線で活躍する研究者に,安全安心なSociety 5.0を支えるIoTシステムにおけるセキュリティ技術動向についてご紹介いただきます. |
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AI-1 回路とシステムの応用としての農業 【一般公開】 | 回路とシステム研究専門委員会 | |||
【概要】 従来の農業にIoT技術、センシング技術、ロボット技術などを活用し、生産性をより改善していく取り組みが近年注目されている。 この背景には、熟練者による人手作業が多く、負担の軽減が課題になっていた農業に対して、画像センサ、温度センサ等から得られた情報を、例えばAIを駆使した解析を行い、その結果をドローンやロボットなどで自動作業を行うことで、高効率(省力)化、高品質化を図ることが、近年各種センサやフィジカルコンピューティングの発展で容易になりつつことがある。 しかしながら、一般的な回路とシステム研究者、企業者には、農業はまだまだなじみが深いとはいえない。 このような背景から、本依頼シンポジウムでは回路とシステムの応用として、特に農業の第一線で研究、従事されている方々をお招きし、農業になじみのない一般の回路とシステムの研究者、企業者に対して、どのような課題があり、どのような取り組みをしているか/すべきかを議論し、より農業を発展させていく可能性を探っていく。 |
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AI-2 組合せ最適化専用イジングマシン周辺技術の現状と展望 【一般公開】 | VLSI設計技術研究専門委員会 | |||
【概要】 近年、組合せ最適化処理を高速かつ高精度に実行できると期待される計算技術として、量子アニーリングをはじめとしたイジングマシンが注目を集めている。イジングマシンは、統計力学と呼ばれる理論物理学の数理とコンピュータサイエンスの交差点に位置づけられる計算技術であり、現在、世界各地でハードウェア開発、ソフトウェア開発、アプリケーション探索が活発に進められている。当企画セッションではイジングマシン周辺技術の現状と展望について、当該分野の最先端で活躍される著名な研究者の方々をお招きして話題提供をして頂く。 |
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AI-3 量子計算と暗号の発展 【一般公開】 | 情報セキュリティ研究専門委員会/コンピュテーション研究専門委員会 | |||
【概要】 量子計算技術の実現への期待が今までになく高まっている.ショアのアルゴリズムは暗号技術の設計に大きな影響を与えたが, 量子計算技術の現実化は技術設計にさらなる影響を与える可能性がある.それを受け,特に,古典暗号技術に対する量子計算攻撃に関する研究が進んでいる. 本セッションでは,量子計算技術の発展ならびにそれが暗号技術に与える影響について,最近の進展・研究動向を各専門家に解説いただく. |
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AI-4 機械学習に基づく信号処理の深化 【一般公開】 | 信号処理研究専門委員会 | |||
【概要】 近年,人工知能(AI)技術が人の能力に迫る勢いで発達しており,その中核をなす機械学習が注目を集めている.信号処理分野においても例外ではなく,機械学習,とりわけ深層学習(Deep learning)の役割は今後ますます大きくなると予想される.このような背景から,機械学習に基づく信号処理の応用展開に関する企画セッションを提案する. |
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AI-5 データ科学への統計物理からのアプローチ 【一般公開】 | システム数理と応用研究専門委員会 | |||
【概要】 ビックデータ時代の現代において,データ科学の重要性は様々な分野で認識されてきている. データ科学は統計学,情報科学,物理学等の様々な学術分野の境界領域であり,これらの分野が互いに刺激しあうことで発展を遂げている. 特にデータ科学実現への統計物理学の貢献は大きく, モンテカルロ法・平均場近似等の統計物理由来の計算法は今では一般的なデータ科学手法として定着している. 本企画セッションでは統計物理を背景にもつ若手研究者を集め,データ科学への新しい統計物理的アプーローチについて講演する予定である. 物理学と工学・情報科学との交流を図り,データ科学の新しい発展を目指すのが本企画セッションの狙いである. |
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AI-6 Society 5.0時代の計測・制御と通信 【一般公開】 | 高信頼制御通信研究専門委員会/ワイドバンドシステム研究専門委員会 | |||
【概要】 Society 5.0に代表されるように、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムが注目されています。そこでは、(1) 多種多様なセンサにより我々のまわりの情報をデータとして計測し、(2)測位・測距技術による位置情報をそのデータに付加し、(3) それら膨大なデータをIoTによって収集し、(4) 収集および蓄積されたデータを基にして人工知能等が意思決定を行い、(5) その決定に従って制御情報を生成し、そして、(6) その制御情報をIoTによってアクチュエータに送信して実社会にフィードバックする、サイクルを繰り返します。本セッションでは、このようなシステムを実現するための新しい学術分野やその展開について議論します。 |
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NP-1 複雑コミュニケーションサイエンスと人と機械の調和するシステムデザイン ~最新動向と今後の課題~ 【一般公開】 | 複雑コミュニケーションサイエンス研究専門委員会 | |||
【概要】 複雑コミュニケーションサイエンス (CCS)は,情報通信技術のすべての階層、それを取りまく情報通信環境、そして神経系や生物システム、さらには人間のソーシャルコミュニケーションも含めた広範な研究対象を扱い、そこにある現実的問題の本質、限界、それらの背後に横たわる普遍的特質を明らかにするサイエンスとしての役割を担っています。近年の機械学習やロボティクス,ナノバイオテクノロジー,医療の発展に伴い,人と機械の融合が進みつつあり,生体と機械を繋ぐ情報通信技術やインタラクションの重要性はますます高まっています。このセッションでは、学際的分野で活躍する研究者による招待講演やパネルディスカッションを通じて、人と機械の共生・協調に向けて,生体と機械の融合を推進するための技術課題や実践的アプローチについて議論する場を提供します。 |
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HP-1 食と情報処理のこれまでとこれから -食メディア研究会の活動を振り返りながら語る未来- 【一般公開】 | 食メディア研究会特別研究専門委員会 | |||
【概要】 食メディア研究会は前身である料理メディア研究会が発足した2006年11月から,食に関する様々な活動を研究対象とした情報技術の発展を志す研究者の集まるところとして活動を続けてきました.この十数年の間に我々を取り巻く環境は大きく変化し,現在は様々な場所で「食×情報処理」によるイノベーションが花開き始めています.このような背景の中,新たなステージへと歩みを進めるため,食メディア研究会は解散を決断しました.本企画セッションでは食メディア研究会のこれまでを振り返りつつ,これからの食と情報処理のあるべき未来の姿について公開の場の議論を通じて,今後の情報処理が我々の食に果たすべき役割を語りあう機会としたいと思います. |
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BK-1 論文の書き方講座 | 通ソ編集会議研究専門委員会 | |||
【概要】 論文の最も基本となる目的は,読者に対し,論理的に積み上げていくことで,その論文の主張を導くことである.しかし,そのような論文を書くことは難しく,論文の書き方の上達にはある程度の時間と継続的な執筆指導の努力が必要である.通信ソサイティでは,論文の書き方を広く深く会員に浸透させるために,2009 年 3 月から大会に合わせて「論文の書き方講座」を開催してきた.参加者から継続的に開催することを希望する声を多く頂き,「論文の書き方講座」 を開催することにした.この講座が学生あるいは若手研究者の一助となれば幸いである. |
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BP-1 アンテナ・伝搬分野における相関係数の理解と適切な利用 | アンテナ・伝播研究専門委員会 | |||
【概要】 相関係数は様々な分野で現象の解析や評価に広く用いられている.アンテナ・伝搬の分野 では,伝搬特性評価・マルチアンテナ性能評価・アレー信号処理などで用いられることが多いが,評価対象や用途によって相関係数の定義は様々であり,研究者による考え方や扱い方の違いも存在している.そこで,本パネルセッションでは,アンテナ・伝搬分野における相関係数に関係する様々な研究事例やトピックスをご紹介頂き,パネリストと参加者との技術討論を交えて相関係数についての理解と利用法を共有することを目的とする. |
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BP-2 Society 5.0を支えるIoT技術 | 短距離無線通信研究専門委員会 | |||
【概要】 サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させ,経済問題と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会を目指すSociety 5.0を実現するためには,盤石な情報通信基盤-特にIoTやスマートインフラ向けのLPWA技術をはじめとする無線通信システムが重要である.そこで本企画セッションでは,代表的なLPWA技術の活用事例を示し,当該技術の最新動向と今後の利活用について論じる. |
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BT-1 機械学習がもたらす新たなアンテナ・伝搬技術 | アンテナ・伝播研究専門委員会 | |||
【概要】 昨今の機械学習の進化は,ビジネスや社会の様々な場面で多くの変化をもたらせつつある.また,アンテナ・伝搬の研究分野においても,機械学習の利用は難解な問題の解決や新しい領域の開拓のツールとして可能性を秘めており,その需要が高まっている.本セッションでは,機械学習の基礎から各分野での機械学習の効果的な利用方法までの理解を目指し,電波伝搬,アンテナ,アンテナシステム分野への応用例について講演を依頼する. |
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BT-2 いよいよスタートの5G標準化最前線 【一般公開】 | 無線通信システム研究専門委員会 | |||
【概要】 いよいよ第5世代移動通信システム(5G)のプレサービスが開始される.さらなる 高速・大容量化や低遅延、IoT対応について多くの研究・開発が進められ, 2016年6月には,3GPPにおいて5Gに向けた新無線インタフェース:NR(New Radio)を含む標準仕様Release 15が発表された.さらに,5Gのフル標準仕様 ともいわれるRelease16が2019年12月の発表を目標に準備が進められている. 本チュートリアルセッションでは,5Gの標準化策定の最前線に立っておられる 講師をお招きし,Release15についての最新動向をご報告いただき,Release 16に向けた標準化の展望を解説いただく. |
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BT-3 デジタル・トランスフォーメーションに向かって変化する情報通信マネジメント 【一般公開】 | 情報通信マネジメント研究専門委員会 | |||
【概要】 経産省のDXレポートを代表例に、デジタル・トランスフォーメーション(DX)は昨今のICTにおける大きな話題となっており、企業システムの在り方がデジタル技術で大きく変わろうとしている。このデジタル技術の代表的な活用方法は、運用中に利用状況をモニタし素早く製品・サービスを改善することで、顧客の満足度を向上させて競争力を向上させる活動であり、情報通信マネジメントの役割が大きい。一方、単純にデジタル技術でシステムを新規構築するのは現実的でないため、既存システムを運用しながらDX対応することが大きな課題となる。そこで本企画ではICTとその運用管理に焦点をあてて、DX時代のネットワークを含むICTの将来像と課題を探る。 |
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BT-4 情報指向ネットワーク技術が創造する未来社会 【一般公開】 | 情報指向ネットワーク技術特別研究専門委員会 | |||
【概要】 従来のIPアドレスベースの通信ではなく、コンテンツ名等の情報識別子を用いて情報流通を実現する「情報指向ネットワーキング技術(ICN: Information-Centric Networking)」の研究や標準化活動、およびその産業界への応用などに関する議論が世界的に進められています。また、ICN技術を単体として捉えるのではなく、SDN/NFV、5G、AI、ブロックチェーンなどの他の技術との連携による応用化や社会展開も模索されています。しかし、実社会への展開と普及までには、創造可能な未来社会ビジョンの共有および残存する課題の洗いだしと克服が重要です。本セッションでは、ICN技術が創造する未来社会と乗り越えるべき課題やソリューション、社会展開を見据えた応用技術と展開などを議論することを目的とします。 |
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BI-1 衛星と5G・IoTの連携技術への期待 | 衛星通信研究専門委員会 | |||
【概要】 衛星や高高度疑似衛星を活用した新しい衛星通信インフラ構築の構想が進んでいる。衛星を活用することにより、地上系ネットワークでカバーできない場所からのデータ収集を可能にするほか、災害時になどにも通信が継続できるなど、IoTのインフラとして衛星が大きな役割を果たすことが期待されている。一方、地上ネットワークでは、高速・大容量に加え多接続・低遅延を特徴とする第5世代の移動通信システムである5Gの展開も想定されており、衛星と連携することによる新しい通信サービスの実現も検討されている。今後様々な分野での活用が期待される衛星とIoTおよび5Gとの連携について、その最新技術や応用例などについて議論する依頼シンポジウムを提案する。 |
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BI-2 EMC技術者のための電磁気学・電気回路論の視点と盲点 | 環境電磁工学研究専門委員会 | |||
【概要】 電磁両立性(EMC)を追求する環境電磁工学においては、理論的な道具としての電磁気学や電気回路論を総合的に理解し適用することが求められる。たとえば、回路からの不要放射を考える際に、本来の電気回路の動作だけでなく筐体とケーブルのコモンモードによるアンテナ動作を、別の等価回路でモデル化して理解することが重要となる。しかし、従来、電磁気学と電気回路論とを橋渡しする部分に十分な教育資源が割り当てられてきたとは言い難い。また、電磁気学や電気回路論にはいくつものパラドックスが存在し、それらを理解しようとする者を悩ませる。一方、電磁界や回路には 各種保存則や定理、不変量が存在し、対象や現象の理解の拠り所となる。そこで、電磁気学と電気回路論の基礎に立ち返りつつ、従来の教育で十分議論されていない電磁気学と電気回路論の視点、盲点、橋渡し領域などについて、EMC基礎講座の場を設け、理論、応用、教育面での議論を深めたい。 |
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BI-3 IoT時代の多様な産業を支えるエッジコンピューティング技術 | ネットワークシステム研究専門委員会 | |||
【概要】 様々な分野でIoTサービスの普及が進むにつれ、デバイスでは処理しきれないデータ処理をクラウドとデバイスの間に配置した計算資源を用いて分散かつ協調的に実行するエッジコンピューティング(以降EC)の重要性が高まっている。ECへの要求は、リアルタイム性、計算資源の負荷分散、プライバシー、セキュリティ等の多岐に渡り、コネクテッドカーやAR/VR、製造等の多様な産業への適用が期待されている。 本企画セッションでは、IoT時代の多様な産業への適用が期待されるEC技術に関して、アーキテクチャ、機能配置、ネットワーク制御、ネットワーク品質・管理、等の幅広い課題に対する最新技術、応用について発表・討論を行う。 |
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BI-4 つながるクルマのセーフティ・セキュリティを支える技術 【一般公開】 | 情報ネットワーク研究専門委員会 | |||
【概要】 高齢化や自動車の暴走事故を背景として、先進技術による自動車の安全運転支援や自動走行に対するニーズはますます高まっている。また、自動車が情報ネットワークに接続することにより、緊急通報、テレマティクス保険、盗難車両追跡などのサービスが実現される一方で、リモートでの自動車のハッキング手法の公表により大規模リコールに至るなど、自動車のセキュリティ対策技術が重要な課題となっている。本セッションでは、自動車メーカ、ネットワーク事業者、大学など様々な立場の研究者が一堂に会して、情報ネットワークにつながる自動車のセーフティ・セキュリティを支える技術について議論する。 |
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BI-5 自由空間光伝送技術の最新研究動向 | 光通信システム研究専門委員会 | |||
【概要】 近年,宇宙・大気・水中などの自由空間における光伝送技術の様々な応用展開が注目されている.光の優位性を活かして既存技術を超える高い性能を達成し,これまでよりも多様な場面でIoTを実現するための基盤技術となることが期待されている.本依頼シンポジウムセッションでは,データ通信や給電への応用を中心に,自由空間の光伝送技術の最新の研究動向に関する講演を行う.光ファイバに代表される導波路伝搬とは異なる様々な伝搬環境へ適用するための課題やその解決技術について理解を深め,今後の発展に向けた議論を行うことを目的とする. |
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BI-6 将来のフォトニックネットワークとそれを支える最新デバイス技術 | フォトニックネットワーク研究専門委員会 | |||
【概要】 インターネットトラフィックの増加はとどまることを知らず、これを支える伝送システムの高速化/大容量化の流れも進展を続けている。光通信ネットワークの伝送速度はデジタルコヒーレント技術により100Gbpsを実現したのちも確実な高速化を続け、1Tbps伝送も実現する様相を示している。これらの技術革新はデジタルコヒーレント技術の進展と共に光デバイスの技術向上に依存する部分が大きい。これら電気/光デバイスの技術革新は新たなネットワーク検討の契機となりうるものである。本セッションでは最新デバイスの状況とそれを生かすネットワーク技術を同時に議論することにより相乗効果をもたらし、フォトニックネットワークのさらなる発展の契機となることを期待する。 |
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BI-7 次世代産業に向けた光ファイバ応用計測技術の進展 | 光ファイバ応用技術研究専門委員会/光応用電磁界計測特別研究専門委員会 | |||
【概要】 今後の5Gの普及に伴いセンシング・計測技術の需要の高まりが想定され,光ファイバセンシング技術やEOセンサを用いた電磁界計測技術の一層の進展も想定されます.本テーマでは,様々な産業での適用が期待される最新の技術動向を知ることで,今後の研究に役立てることを目的とします. |
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BI-8 極限環境コミュニケーション 〜 こんなところに通信技術!? 【一般公開】 | センサネットワークとモバイルインテリジェンス研究専門委員会/通信方式研究専門委員会/コミュニケーションクオリティ研究専門委員会/スマート無線研究専門委員会 | |||
【概要】 通信のフロンティアは,技術面だけでなく,導入される環境にも広がっている.本企画セッションは,火山,深海,宇宙,砂漠に代表される極限環境における有線・無線通信の問題把握と,そのための高信頼通信・通信品質評価に関する知見の共有を目的とする.現時点では,火山・宇宙など極限環境の専門家に有線・無線通信の問題を共有頂く講演を依頼するとともに,高信頼通信・通信品質評価の専門家に講演を依頼する. |
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BI-9 ダイナミック周波数共用システムとその実装技術の最新動向 | スマート無線研究専門委員会 | |||
【概要】 データベースを活用して基地局から動的に周波数割り当てを行う技術であるダイナミック周波数共用システムの研究開発の進展に伴い,SAS(Spectrum Access System)や Licensed Shared Access(LSA)などの導入が目前である.本セッションでは,ダイナミック周波数共用システムの標準化・実用化事例について,ならびにソフトウェア無線やコグニティブ無線をはじめとするダイナミック周波数共用システムに関連する実装技術の最新の研究開発動向について議論を行う. |
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TK あなたは本当にAIを理解していますか? - 基本原理から使い方,応用まで - 【一般公開】 | エレクトロニクスシミュレーション研究専門委員会 | |||
【概要】 計算機性能向上に伴い発展してきたAI技術は様々な分野に適用,確実に成果を挙げている。一方,加速度的発展を起因とし基本原理を理解せず、単なるブラックボックスとしてAIを利用する技術者が増加している.AIの進化・発展を自ら築き,国際競争を勝ち抜くためには基本原理の理解が必要不可欠である.また,AIによるビジネス効率化を目指すユーザにおいては各種実例を自分の領域に応用展開できないという事象も多い.本企画セッションでは,AI関連技術に従事している研究者,技術者,およびビジネス応用している方々が一堂に会し,基本原理から適用例までをわかりやすく講演,議論することでAIに関する技術力の底上げを目指している. |
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TK 情報通信技術と人間相互理解の未来 【一般公開】 | /基礎・境界ソサイエティ/NOLTAソサイエティ/通信ソサイエティ/情報・システムソサイエティ | |||
【概要】 通信技術やデバイス技術,情報処理技術の進展によって,AR,VRの他,翻訳技術など,人間の視覚や聴覚をサポートしたり,人間同士のコミュニケーションを円滑,または豊かにする技術が飛躍的に進化している.本セッションでは,これらの技術の将来像などをソサイエティをまたいだ議論を行う. |
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CK-1 オープン・イノベーションに対応した知財戦略 ~大学と企業による共創の視点から~ 【一般公開】 | エレクトロニクスソサイエティ | |||
【概要】 オープンイノベーションの必要性が盛んに叫ばれている中、これまで大学とは距離があった企業も、大学と共同研究を行うことが急増しています。しかしながら、大学には大学の特有の事情があり、企業と大学が連携していく上では、相互理解に基づき、協調できる知財戦略が必要となります。その考え方や方策を、具体的な事例に基づき、特に大学の視点から紹介します。 |
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CT-1 超伝導エレクトロニクスを支えるデバイス作製技術 | 超伝導エレクトロニクス研究専門委員会 | |||
【概要】 超伝導デバイス作製技術は、超伝導集積回路や超伝導検出器、超伝導多重化回 路、パラメトリック増幅器、超伝導フィルタ、超伝導量子ビットなど 多岐にわ たる超伝導エレクトロニクス分野を支える基盤であるといえる。本セッションで は、各種超伝導薄膜成膜、ジョセフソン接合作製技術、微 小パターン加工技術 などを駆使した様々な超伝導デバイスの作製技術の最新動向に焦点を当て、それ らの適用成果、現状課題や将来の展望について も紹介する。 |
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CI-1 Thailand-Japan Microwave (TJMW) 2019 優秀発表賞特別セッション 【一般公開】 | マイクロ波研究専門委員会 | |||
【概要】 マイクロ波研究会では、タイおよびベトナムをアジアのマイクロ波関連研究者・会員の開拓および技術協力拠点の一つと位置づけ、2009 年よりThailand-Japan Microwave (TJMW)を研究会方式で開催しており、ポスターセッションも設けて両国の学生や若手研究者がより参加しやすい形態としている。本年度、TJMW はバンコクのRajamangala University of Technology Suvarnabhumi (RUS)で6月26日〜28日に開催した。優秀な発表を行った学生に対し、今後の更なる活動奨励のため2020年総合大会において講演の場を提供する依頼シンポジウムを企画する。 |
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CI-2 光エレクトロニクス研究会(OPE)学生優秀研究賞表彰式 | 光エレクトロニクス研究専門委員会 | |||
【概要】 2019年度に開催されたOPE研究会にて投稿及び発表を行った学生のうち、特に優秀な講演を行った学生に対して学生優秀研優秀賞を授与するとともに、表彰式を行う。 |
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CI-3 受光素子の最前線 | レーザ・量子エレクトロニクス研究専門委員会/光エレクトロニクス研究専門委員会 | |||
【概要】 受光素子は通信用途(コヒーレントレシーバ、PAM4向け高速APD、SDM向けPDアレイ等)に加えて、センシング応用等の非通信分野においても発光素子と同様に重要度が高まっている。そこで本セッションでは受光素子における開発最新動向について議論する。 |
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CI-4 ナノフォトニクスの新展開 | 光エレクトロニクス研究専門委員会/レーザ・量子エレクトロニクス研究専門委員会 | |||
【概要】 微細加工技術や光制御技術の急速な発展に伴い、これまで成しえなかったナノメートルオーダで光を扱う、ナノフォトニクス技術が立ち上がりつつある。本シンポジウムでは、ナノフォトニクス技術の技術潮流や最新動向をご紹介いただくとともに、今後の発展性について議論する。 |
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CI-5 5Gの次まで見据えた超高速超広帯域無線通信における電子デバイス(仮題) | 電子デバイス研究専門委員会 | |||
【概要】 5Gが実現されつつある今、さらなる超広帯域無線への要求は高まっており、電波資源を考えると、必然的に超高速で動作するミリ波・サブミリ波領域での動作させる必要があり、そのためには電子デバイスにも厳しい要求がある。本セッションでは、5Gのみならずその先まで見込み、超高速超広帯域無線通信に必要な電子デバイスについて議論する。 |
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CI-6 無線技術とそのアプリケーションが変える未来 | 集積回路研究専門委員会 | |||
【概要】 無線通信技術は、アプリケーションに応じて多種・多様な回路技術と信号処理技術の融合し、高速化とカバレッジの拡大、高効率化を実現してきた。大量のデータを効率良く伝送可能な無線通信技術は、今後数年でビジネスに大きな変革をもたらすことになる。このセッションでは最新無線技術を取り上げ、その技術課題と取組みの状況をアプリケーションを合わせて報告する。 |
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CI-7 プリンテッド・フレキシブルエレクトロニクスの新展開 | 有機エレクトロニクス研究専門委員会 | |||
【概要】 プリンテッド・フレキシブルエレクトロニクス分野では、ペロブスカイト太陽電池の実証試験や5Gに向けたIoT/IoHセンサーなどの本格普及が進んでいる。一方で、それを支えるアカデミックな研究では、有機・炭素・ペロブスカイトなどの材料を用いたデバイスの高機能化を目的とした材料面や評価技術によるアプローチが期待される。本シンポジウムでは、これらの分野の第一線の専門家を集めて当該分野の今後の展開を議論する。 |
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CI-8 光集積回路とは何か? ~これまでの進展と将来展望~ | 光集積及びシリコンフォトニクス特別研究専門委員会 | |||
【概要】 光集積回路はその概念が提案されてから50年となるが、平面光波回路、化合物半導体、シリコンにおいてそれぞれの、または融合した分野で著しい発展を遂げてきた。本シンポジウムでは、光集積回路のこれまでの発展、現状、そして将来展望について議論する。 |
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DK-1 学生ポスターセッション | ISS技術会議/基礎・境界ソサイエティ/NOLTAソサイエティ/通信ソサイエティ | |||
【概要】 情報・システムソサイエティでは、学生の斬新な研究やチャレンジ精神あふれるユニークな研究を、発表してもらう特別企画「学生ポスターセッション」を2005年から開催しています。本企画では、既にまとまっている研究ではなく、着手段階、途中段階の研究を対象とし、発表者と聴講者が活発に討論することによって「学生と社会人とが交流する場」を提供することを目的としています。なお発表は、情報・システムに限らず全ソサイエティの分野を受け付けます。また本企画では、優れた発表数件を厳正な審査により選出し、優秀ポスター賞として表彰致します。 |