2021年 3月10日 (水) 午後
Zoomによるオンライン開催
光通信システム研専
5G普及による高精細動画配信、AI活用のためのビッグデータ流通等のネットワークと連携したサービスの普及により、データトラフィックが爆発的に増大することが予想されており、光基幹ネットワークは更なる大容量化を経済的かつ低電力に実現する必要がある。ネットワークの大容量化を支える国内のデジタルコヒーレント光伝送技術の研究開発は、総務省委託研究によって基盤技術確立の早期実現が達成され、その成果はグローバルに展開され世界中の光ネットワークへの普及が進んでいる。本セッションでは、デジタルコヒーレント光伝送の中核となる技術について現状の研究開発の状況を概観し、今後の展望を紹介する。