2023年 3月7日 (火) 午後
芝浦工業大学 大宮キャンパス(ハイブリッド開催)
NOLTAソサイエティ、コンピュータシステム研専 共催
光コンピューティングは、1980年代に興隆しその後急速に衰退した歴史があるが、当時と現在では目的機能や技術環境が根底から異なる。今日では光やフォトニクスの極限性能を原理的にも技術的にも追求できる。本企画では、古典/量子コンピュータとは一線を画す、そのポテンシャルを明らかにする。具体的には、まず、光コンピューティングの基礎技術と技術動向について概観する。次に、我が国の同領域の活動の一例として、2022年度より開始された科研費学術変革A(極限光システム、代表者:成瀬 誠)の活動について報告する。本活動では光の極限性能(広帯域性・多重性等)を追求し、それを生かす新たなシステム構造を探求している。